魚の煮付のコツといっても、煮付は日本料理の一部のようなものなので覚えておけば他の料理にも応用できます。
魚の下処理が面倒だったり、味付がよくわからなかったりと敬遠しがちですが、切身ならばスーパーなどで手軽に手に入るし、丸魚でも店によっては下処理や切身にまでしてくれます。
焼き魚と違い部屋のにおいを気にしたりグリルの掃除もいらないので後片付けもラクチン!(^^)!
コツをつかんでいろいろな魚で煮付を作ってみてください。
今回はポイントを4つに分けて説明していきたいと思います。
①魚に切れ目を入れる
皮の厚い魚などに味をしみやすくするためと、熱で皮が縮むのをふせぎます。
切身だと一文字に、丸魚には十字にいれたりします。
皮が厚いと切り込みを入れたつもりでも身まで包丁がとどいてない時もあるのでご注意を。
②煮汁が煮立ったところに魚を入れる
一瞬で魚の外側が固まるので旨味が逃げないし、煮崩れ防止にもなります。
ぬめりのある魚を入れるときは火傷に気を付けましょう。
ただし、新鮮なものだど皮が縮みやすいので少しぬるくても大丈夫です。
③落としぶたをする
魚は煮崩れしやすいため上下に反さないので落としぶたをして煮汁を全体に染みわたらせます。
また、軽く押さえることで魚同士がぶつからずにすみます。
深さのないフライパンなどでは吹きこぼれ予防にもなりますよ。
④付け合わせで色味をプラス+
煮汁があるので少し深さのある器が良いでしょう。
付け合わせはごぼうやしいたけを魚と一緒に煮たのもや季節の青菜を彩りになるものを添えるとおいしそうに見えます。
まとめ
いくつか挙げたコツは魚の煮付けだけではなく他の料理にも役立つものです。
レシピ本の分量や作り方などはみんながおいしい料理ですが、何度か自分で調理をしてコツをつかんで、好みの味付けを見つければ自分においしい料理になるかもしれませんね。
こだわりの魚屋の煮付も参考にしてみてください🐡
今回使用した煮付のレシピはこちら🐡