2021/5/27 – 女川さかな手帖

「青魚」には健康維持に不可欠な栄養素がいっぱい!

さば

古来から日本人の食卓を豊かにしてきた、魚介類。中でも”青魚”とよばれるイワシやサバなどは私たちの健康維持に役立ってきました。

脂質の成分である脂肪酸には、体内で作ることができるものと作ることができないものがあります。体にとって重要な役割を持つものの、食事から摂取する必要があるものを”必須脂肪酸”といいます。

現在はサプリや医薬品で補うこともできます。でも、ほんとうに体のことを思うなら「食事」として自然なカタチで摂取したいものです。

お医者様が「青魚を積極的に食べるように」とおっしゃるのは、食事から必須脂肪酸を摂取するようにというアドバイスなのですね。

青魚を食べることで得られる栄養とは

さばの煮付

青魚には生活習慣病を予防・改善するための栄養が豊富に含まれているのは、みなさんもご存じでしょう。特にEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が有名ですね。

血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを減らす効果があるので、脳血栓や心筋梗塞、動脈硬化などを予防します。EPAには関節リウマチの炎症を鎮める働きやDHAには脳を活性化する働きもあると言われています。

魚を食べる習慣は手軽さがカギ

魚やの煮付 三陸さんま

青魚はEPAやDHAなどの必須脂肪酸を摂取できるほかに、良質なタンパク質を摂取できるのも魅力です。肉からもタンパク質は摂れますが、食べすぎるとコレステロールの増加が心配されます。魚は肉に比べて脂肪分が低いことから、健康維持のためには肉と魚をバランスよく食事に取り入れることが必要です。

しかし、近年では「肉よりも魚の方が値段が高い」、「調理や片付けがが手間」という理由から日本人の魚離れが加速しています。

共働きで食事の準備に時間がとれない。
2人暮らしや1人暮らしで少しだけ調理するのはめんどう。

理由はいろいろありますが、「調理や片付けが手間」というなら、魚を食べやすいカタチで提供しよう!

そうして開発されたのが「魚やの煮付け」シリーズです。

旬の時期に三陸で水揚げされた新鮮な魚を保存料・化学調味料無添加で調理しています。
1食分にちょうどよい小分けサイズなので、普段のおかずにもおつまみにも気軽に召し上がっていただけます。

おウチご飯の栄養を考えよう

真いわしのみぞれ煮

現在はコンビニやデリバリーで家にいても、おいしい料理が食べられます。しかし、おいしい料理は高カロリー、高脂質のものがたくさんあります。

いつも以上に、体調管理や免疫を高く保つことが気になる昨今。お家で食べるご飯は栄養バランス意識したいものです。

いつものスーパーやコンビニのお惣菜を「魚やの煮付け」に変えてみる。
おつまみを冷凍の唐揚げから「魚やの煮付け」に変えてみる。

魚やの煮付け」シリーズの他にも、女川さかな手帖ではおいしい商品をそろえています。お家で食べる機会が増えた今、手軽さと同じくらいに食事の”栄養”についても考えいきたいですね。

お手軽レシピ公開中!

旬の魚やレシピ

女川おさかな手帖で扱っている商品は、そのまま食べてもおいしいものがたくさんあります。でも「時には気分を変えてみたい」そんなときがありますよね。
ホームページでは手軽に作れる「旬の魚やレシピ」を公開中です。

今日の晩御飯のヒントに、気の利いたおつまみ探しに、ぜひご活用ください。