ホタテって、美味しいですよね。
そのまま焼いて醤油につけても良し、パスタに入れても良し、ホタテの食べ方は多種多様です。
そんな便利なホタテですが、ふと考えてみたことはありませんか?
「ホタテって、一体いつが旬なの?」
せっかくなら、ホタテが一番美味しい時期や理由をきちんと理解したい!
そんな方に向けて今回は、ホタテの旬に関わるお話をしたいと思います!
公式オンラインショップ『女川さかな手帖』では、新鮮なホタテ貝柱の販売を行っております!
全国に最高の「鮮度」をお届けするべく追求した技術を基に、ご家庭に美味しいホタテをお送りいたします!
ホタテが美味しい時期は夏と冬!
現在日本で採れているホタテはほとんどが養殖ですから、年中通してホタテを食べることができます。
そのため養殖ホタテには明確な「旬」というものは存在しませんが、様々な理由から以下の時期に採れたホタテは美味しい、と言われています。
美味しい時期=旬とするならば、ホタテの旬は2回あるということになります。
1回目の旬は夏、一般的には5〜8月頃とされています。
2回目の旬は冬、12〜3月頃です。
夏のホタテ、冬のホタテの違い
夏(5〜8月頃)のホタテ
夏のホタテは、肉厚で太く大きな貝柱が特徴です。
ホタテは春に産卵を終え、その後は夏にかけてプランクトンを食べどんどん成長していきます。
また、ホタテの甘味の元となるグリコーゲンという物質は春から夏にかけて増加します。
そのため甘味が強く、濃厚で食べ応えのある大きな貝柱が誕生するのです。
夏のホタテは貝柱好きにおすすめですね!
冬(12〜3月頃)のホタテ
上の画像に、ピンク色の塊が見えるかと思います。
それがホタテの生殖巣、つまり卵巣です。
ちなみにオスは精巣を持ち、クリーム色をしています。
メスの卵巣は画像のようにピンク〜オレンジがかった色なんですよ。
生殖巣の成長に伴い貝柱は小さくなってしまいますが、夏とはまた違った旨みの強いホタテを味わうことができます。
ホタテの卵を楽しみたい時は迷わず冬ですね!
卵は卵は濃厚な味わいのほか美味しい出汁がとれるため、煮物やお鍋にするのも良いんですよ。
このように、2つそれぞれの季節で違ったホタテの旨みを味わうことができるのはホタテの大きな魅力ですよね。
夏=貝柱が美味しい
冬=卵が美味しい
と覚えていただければ、十分ホタテの美味しさを堪能できるかと思います!
ホタテの有名産地をご紹介!
ここからは、特に有名な国内ホタテの産地である宮城県・岩手県・北海道・青森県産ホタテの特徴をそれぞれ解説していきます。
宮城県産ホタテの特徴
※画像は女川港
宮城県では主に女川町、石巻市などで養殖したホタテを収穫しています。
宮城県や岩手県には世界三大漁場の一つである三陸沖が連なっています。そこで採れるホタテは主食である豊富なプランクトンが多く生息する特別な環境に身を置いているため、とても美味に育つのです。
特に女川湾で採れるホタテは分厚く強い甘味が特徴で、強いて言うならばこの特性を最大限活かすことができる夏の旬に食べるのが良さそうですね!
岩手県産ホタテの特徴
前述した通り、三陸沖は岩手にも豊富なホタテの伊吹をもたらしています。
岩手県では主に野田村、大船渡市などで収穫されています。
そのうち野田村で採れるホタテは荒れた外海、栄養豊富で綺麗な水質の中で育つことにより雑味の無いぷりぷりした味わいになるのが特徴です。
毎年12月には「野田ホタテまつり」を開催しているようなので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
他にも大船渡市の「恋し浜ホタテ」はブランドホタテとしてとても人気がありますね。
北海道産ホタテの特徴
※画像は猿払村・ホタテ化石群
北海道はホタテ生産量国内トップを誇るホタテ豊作の地です。
地域によって手法がきっちり分かれており、盛漁時期も異なります。
オホーツク海、根室海峡地区では「地撒き式(1年育てた稚貝を海に放し、海底で成長させる養殖方法)」を用いており、初夏〜秋が盛漁時期です。
噴火湾、日本海側では「垂下式(稚貝をロープやかごで海中に吊るしゆっくりと成長させる方法)」でホタテ養殖が行われています。盛漁時期は冬〜春です。
ホタテは主に北見市、猿払村、稚内市など多くの場所で生産されています。
猿払村はオホーツク海産のホタテが採れる北海道内でも有数の産地。
目を見張る大きなサイズと引き締まった身の食感は猿払村産ホタテの大きな特徴ですね。
太平洋と噴火湾の中間に位置する室蘭市は室蘭ブランドホタテ「蘭扇(らんせん)ホタテ」が有名です。
プレゼントに最適な「蘭扇ホタテ」は刺身やバター焼きなど様々な食べ方を楽しむことができますよ。
青森県産ホタテの特徴
※画像は陸奥湾
青森も北海道と肩を並べる国内トップクラスのホタテ生産地です。
青森市や平内町など陸奥湾に面した市町村で生産されています。
陸奥湾で採れたホタテはとろける甘さにぷりぷりの歯応え、癖のない味わいが特徴です。
青森では6月のホタテ生産量が多いこと、最も美味しい時期であることなどの理由から6月18日を「ホタテの日」と制定し、様々なイベントを開催しているようです。
ちなみに、むつ市のふるさと納税お礼品の1つにホタテの貝殻で作った水着があることは有名ですね。
旬の美味しいホタテが食べたくなったら鮮冷で!自慢の三陸ホタテをご紹介!
ホタテの旬について理解を深めることができましたでしょうか?
皆さまのお役に立てたのなら幸いです!
せっかくなら、旬の季節に新鮮なホタテが食べたい!
しかし、スーパーで売られているホタテは後述する「ドリップ」と呼ばれる現象により鮮度と品質が落ちてしまっていることが多く、新鮮なホタテに出会うのは難しいです。
でもそれ以外にホタテを入手する方法が思いつかない!
そんな方におすすめしたいのが、鮮冷公式オンラインショップ『女川さかな手帖』で取り扱っている『三陸産ホタテ』です!
私たちは、全国に美味しくて安全なホタテをお届けしています!
・三陸の海で育ったホタテは魅力と旨味たっぷり!
リアス式海岸が広がる三陸の海は、森から流れ込む良質なミネラルによって栄養豊富なプランクトンが多く生息しています。プランクトンを主食とするホタテにとって、三陸の海は絶好の養殖場なのです。
そんな海で育ったホタテは、とにかく肉厚で大きいのが特徴!
貝柱も大きく、濃厚な甘さが際立ちます。
女川は宮城でも随一のホタテ養殖スポット。
宮城の海でのびのびと成長した贅沢ホタテはぜひ味わっていただきたい一品です!
・新鮮なホタテをお届け!美味しさへのこだわり
鮮冷はなにより『鮮度』を大切にしています。
水揚げした魚たちは船底で氷水に浸け、港へと運びます。その後、5分以内に工場へと運ばれます。
工場に到着後は、とにかく魚の温度を上げないよう丁寧に選別、下処理していきます。
温度が上がることは鮮度の低下に繋がるためです。
鮮冷では、世界で初めてCAS技術(細胞破壊を抑える先進の冷凍技術)とトンネルフリーザー(食品加工で多く用いられる冷凍作業が可能な機械のこと)の組み合わせを実現させました。
これにより、従来の凍結加工で発生していたドリップ(冷凍した食材の細胞内にある氷が溶け出てくること、これにより旨みが落ちる)を防ぎ、水揚げされたままの鮮度と旨みを長期間保つことが可能に。
以上の工程を踏まえることで、皆さまのご家庭に美味しく新鮮な食材をお届けすることが可能になったのです!
・CAS冷凍加工とは?
CAS(Cells Alive System)凍結加工について
美味しいホタテを味わいたいなら鮮冷公式オンラインショップ『女川さかな手帖』!
新鮮さを何より大切にする鮮冷のホタテだからこその美味しさがございます。
三陸産のホタテは全国の名店からも高い評価を得ており、その瑞々しく大きな身は、ホタテ好きにはたまりません!
公式オンラインショップ『女川さかな手帖』ではプリプリで甘いホタテ貝柱のほか、料理に便利なパスタソースやホタテのアヒージョなど、様々なホタテ商品を取り扱っております!
期間限定にはなってしまいますが、殻付きのホタテを販売することもございます。
ホタテの剥き方を掲載したレシピ本と専用のヘラも同梱しておりますので、初めての方でも安心してご購入いただけますよ!
皆さまが安心してホタテを楽しめるよう、誠心誠意を込めて商品を出荷、発送いたします!
【三陸逸品】三陸産鮮冷ほたて貝柱(CAS凍結)500g(15ー18粒入り)
【三陸逸品】三陸産鮮冷ほたて貝柱(CAS凍結)1kg(31ー35粒入り)
具だくさんパスタソース-ほたて貝ひものペペロンチーノ- | 三陸の旬の魚介・海産物の通販
女川アヒージョ プリプリほたて | 三陸の旬の魚介・海産物の通販【女川さかな手帖 | 鮮冷】
ホタテの旬を楽しもう!
今まで何気なく食べていた食べ物も、旬を知ればもっと美味しく味わう方法を学んだことになります。
1年通して食べることができる食材ですから、違いを実感するため季節ごと、産地ごとに食べ比べてみるのも面白いですね!
ぜひ海や漁師さんからの贈り物であるホタテをお楽しみください!