おさかな – 女川さかな手帖

【魚屋が紹介】子供から大人まで幅広い年代に愛される鮭の栄養

ごろっと旨塩 焼鮭1

鮭は、家庭の食卓で幅広く親しまれる魚です。その理由は、調理のしやすさだけでなく、豊富な栄養価にあります。 本記事では、鮭の持つ健康効果や、日常で楽しむためのレシピをご紹介します。

ごろっと旨塩 焼鮭2

 

~私たち「鮮冷について」~ 三陸女川の恵まれた漁場と、長年培ってきた目利きや技術力、開発力、安全へのこだわりが強みです。 鮮冷は、三陸・女川の豊富な水産資源を活用し、さんまやほたて、鮭などの高品質な魚介類を取り扱っています。 世界初の冷凍機材の導入など鮮度と加工技術の高さから、国内外の名店や有名ホテル・ミシュラン星付き店でも多く鮮冷の冷凍ほたて貝柱が導入されています。

 

鮭に含まれる主な栄養素とその効果

オメガ3脂肪酸

鮭には、心臓や脳の健康を支えるオメガ3脂肪酸(DHAやEPA)が豊富に含まれています。これらは血中の中性脂肪を減少させ、動脈硬化のリスク低減や、認知機能をサポートするとされています。

ビタミンD

ビタミンDは、骨の健康に不可欠な栄養素であり、鮭はその優れた供給源です。カルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症の予防だけでなく、免疫機能の向上にも寄与します。

タンパク質

鮭は良質なタンパク質を多く含み、筋肉や肌、髪を健やかに保つ働きがあります。必須アミノ酸がバランス良く含まれており、疲労回復や免疫力の向上にも効果的です。手軽に高タンパク食品を摂取したい方に鮭はおすすめです。

アスタキサンチン

鮭の赤い色素成分であるアスタキサンチンは、強力な抗酸化作用を持っています。これにより、老化防止や肌の健康維持、美肌効果が期待できます。「鮮冷」の加工技術では、このアスタキサンチンを最大限に保つ工夫をしています。

鮭を食べることで得られる具体的な健康メリット

美容と健康の維持

アスタキサンチンは、紫外線ダメージから肌を守り、シミやシワの予防に役立ちます。また、良質なタンパク質が髪や爪を健やかに保ち、美容効果が高い食材です。

生活習慣病の予防

オメガ3脂肪酸は、血液の流れを改善し、動脈硬化や心臓病のリスクを低減します。さらに、ビタミンDは高血圧の予防にも効果的で、日々の健康維持に欠かせません。

健康と集中力の向上

DHAは脳の構成要素として記憶力や学習能力を高め、EPAは炎症を抑えて脳の健康維持をサポートします。定期的な鮭の摂取は、認知機能の維持・向上につながります。

まとめ

鮭は、栄養価が高く、美容や健康に多くのメリットをもたらしてくれます。特に「鮮冷」の鮭は、三陸の自然が育んだ新鮮な味わいとCAS冷凍を活用した高い品質が特徴。毎日の食卓に取り入れやすい商品を提供しており、健康的な食生活をサポートします。ぜひ、この機会に「鮮冷」の鮭をお試しください。

美味しい鮭を味わいたいなら鮮冷公式オンラインショップ『女川さかな手帖』!

CAS凍結装置の導入など新鮮さを何より大切にする鮮冷の鮭だからこその美味しさがあります。

公式オンラインショップ『女川さかな手帖』では、様々な鮭に関する商品を取り扱っております! 骨取り 銀鮭 うみほっぺ 定期便

私たちは、全国に美味しくて安全な鮭をお届けしています。 代表商品は、「うみほっぺ」という骨取り銀鮭の定期便です。 「子どもには魚を食べてほしい」「魚の質の高い栄養は魅力的」でも!「調理で出る匂いが苦手」「うちの子は骨が苦手」「忙しいと調理が面倒」子育て世帯からの率直な意見を受けて開発に取り組みました。

忙しい毎日の食卓に、手間を最低限に、お子さまのほっぺが思わず落ちてしまうようなおいしいおさかなをお届けしたい!そんな思いから生まれた骨取りシリーズの冷凍定期便です。

皆さまが安心して鮭を楽しめるよう、誠心誠意を込めて商品を出荷、発送いたします!

さんまの旬はいつ?選び方から食べ方まで徹底解説

国産さんまの煮付

秋といえば、食欲をそそる美味しい食べ物がたくさんありますが、その中でも特に人気なのが「さんま」です。脂がのってジューシーな旬のさんまは、まさに秋の味覚の王様。この記事では、さんまの魅力から選び方、美味しい食べ方、さらにはよくある質問まで、さんまに関する情報を徹底的に解説します。

しかし、「そもそもさんまってなんだろう…?」と疑問を抱いている方も少なくないのではないでしょうか。そこで、水産加工販売のプロ「鮮冷」が皆さんの疑問点に回答します。

鮮冷さんま購入リンク1

 

~私たち「鮮冷について」~
三陸女川の恵まれた漁場と、長年培ってきた目利きや技術力、開発力、安全へのこだわりが強みです。 鮮冷は、三陸・女川の豊富な水産資源を活用し、さんまやほたてなどの高品質な魚介類を取り扱っています。
世界初の冷凍機材の導入など鮮度と加工技術の高さから、国内外の名店や有名ホテル・ミシュラン星付き店でも多く鮮冷の冷凍ほたて貝柱が導入されています。

 

さんまとはどんな魚?

さんまは、細長い体と銀色に輝く美しい魚体を持つ海水魚です。漢字では「秋刀魚」と書き、その名の通り秋を代表する旬の魚として親しまれています。地方によっては、「サイラ」といった呼び名も存在します。

さんまは、北太平洋を回遊する魚で、春から夏にかけては北上し、秋になると産卵のために南下します。この南下の時期に脂がたっぷりのった旬のさんまが水揚げされるのです。

さんまは、産卵を控えた秋に最も脂が乗り、栄養価も高まります。特に、脳の活性化や記憶力向上に効果があると言われるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。また、ビタミンDやカルシウムも豊富で、骨の健康維持にも役立ちます。

さんまは、DHA・EPA、ビタミンD、カルシウム以外にも、たんぱく質、ビタミンB群、鉄分など、様々な栄養素をバランスよく含んでいます。これらの栄養素は、生活習慣病予防、骨粗鬆症予防、美肌効果など、様々な健康効果をもたらします。

美味しいさんまの選び方

美味しいさんまを選ぶポイント

美味しいさんまを選ぶには、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 目の輝き: 鮮度の良いさんまは、目が澄んでいて輝いています。濁っていたり、くぼんでいるものは避けましょう。
  • 体のハリ: 新鮮なさんまは、体がピンと張っていて弾力があります。
  • エラの色: 鮮やかな赤色のエラは、新鮮さの証です。黒ずんでいるものは避けましょう。
  • 皮の状態: 銀色の皮が輝いていて、傷や変色がないものを選びましょう。
  • 大きさ: 一般的に、大きいさんまの方が脂が乗っていて美味しいとされています。
  • 形: 太っていて丸みのあるさんまを選びましょう。

鮮度を見極めるコツ

さんまは鮮度が落ちやすい魚です。以下の点に注意して、鮮度を見極めましょう。

  • お腹の状態: お腹が破れていたり、内臓が飛び出しているものは避けましょう。
  • 臭い: 生臭い臭いがするものは避けましょう。新鮮なさんまは、魚の新鮮な香りがします。
  • 触感: 体が柔らかく、弾力がないものは避けましょう。

さんまに関するよくある質問

さんまの下処理はどうすればいい?

さんまの下処理は、以下の手順で行います。

  1. 頭と内臓を取り除く: 包丁で頭を落とし、お腹を切り開いて内臓を取り除きます。
  2. 血合いを洗う: 背骨に沿って黒い血合いがあるので、流水で丁寧に洗い流します。
  3. 水気を拭き取る: キッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取ります。

さんまの栄養価は?

さんまは、以下の栄養素を豊富に含んでいます。

  • DHA・EPA: 脳の活性化、記憶力向上、血栓予防、中性脂肪低下など、様々な効果が期待できます。
  • ビタミンD: カルシウムの吸収を促進し、骨の健康維持に役立ちます。
  • カルシウム: 骨や歯の形成に不可欠な栄養素です。
  • たんぱく質: 筋肉や臓器、皮膚など、体の組織を作るために必要な栄養素です。
  • ビタミンB群: エネルギー代謝や神経機能の維持に役立ちます。
  • 鉄分: 赤血球のヘモグロビンの成分であり、酸素を運搬する役割を果たします。

旬以外の時期でもさんまは食べられる?

旬以外の時期でも、冷凍さんまであれば一年中食べることができます。

まとめ

秋の味覚の王様、さんま。旬の時期にしか味わえない、脂がのったさんまをぜひご堪能ください。

この記事の情報を参考に、旬のさんまを美味しく味わいつくしましょう!

美味しいサバを味わいたいなら鮮冷公式オンラインショップ『女川さかな手帖』!

CAS凍結装置の導入など新鮮さを何より大切にする鮮冷のほやだからこその美味しさがあります。

公式オンラインショップ『女川さかな手帖』では、様々なサバに関する商品を取り扱っております!

鮮冷さんま購入リンク2

私たちは、全国に美味しくて安全なほやをお届けしています。

皆さまが安心してほやを楽しめるよう、誠心誠意を込めて商品を出荷、発送いたします!

サバの栄養と効果まとめ|DHA・EPAを含む驚きの健康効果と注意点

国産さばの煮付

サバは日本の食卓に欠かせない魚で、DHAやEPAなどの必須脂肪酸が豊富に含まれています。この魚は、生活習慣病予防や認知症予防、骨粗しょう症の予防に役立つだけでなく、ダイエットや美肌効果など、さまざまな健康効果も期待できます。

しかし、「そもそもサバってなんだろう…?」と疑問を抱いている方も少なくないのではないでしょうか。そこで、水産加工販売のプロ「鮮冷」が皆さんの疑問点に回答します。

鮮冷さばの購入リンク1

 

~私たち「鮮冷について」~
三陸女川の恵まれた漁場と、長年培ってきた目利きや技術力、開発力、安全へのこだわりが強みです。 鮮冷は、三陸・女川の豊富な水産資源を活用し、さんまやほたてなどの高品質な魚介類を取り扱っています。
世界初の冷凍機材の導入など鮮度と加工技術の高さから、国内外の名店や有名ホテル・ミシュラン星付き店でも多く鮮冷の冷凍ほたて貝柱が導入されています。

 

サバの種類

日本で一般的に流通しているサバには主に以下の3種類があります。それぞれの特徴を知ることで、さらに美味しくサバを楽しむことができます。

真さば(マサバ)

日本近海で最も多く獲れるサバで、脂乗りが良く、濃厚な味わいが特徴です。
学名: Scomber japonicus
分布:北太平洋の温帯・亜熱帯域
特徴:体側に黒い斑点列がない

ゴマサバ

真さばよりもやや小ぶりで、体にゴマのような斑点があるのが特徴です。
学名:Scomber australasicus
分布:日本近海を含む西太平洋からインド洋の熱帯・亜熱帯域
特徴:体側に多数の黒い斑点がある。

ノルウェーサバ

大西洋で獲れるサバで、タイセイヨウサバとも呼ばれます。一年を通して安定的に供給されており、日本で一般流通している多くがノルウェーサバです。
学名:Scomber scombrus
分布:北大西洋
特徴:真さばに似ているが、体高が低い。
それぞれのサバの特徴を知り、旬の時期に食べることで、より一層美味しく味わえます。

栄養素

サバは、DHAやEPAといった必須脂肪酸を豊富に含み、さまざまな健康効果が期待できます。さらに、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。

DHA・EPA

サバに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、脳の機能向上や生活習慣病予防に役立つ成分です。これらは血液をサラサラにし、心筋梗塞や動脈硬化のリスクを軽減する効果がある可能性があります。

DHAは脳の神経細胞や網膜の構成成分であり、記憶力や学習能力の維持、認知症予防に役立つ可能性があると言われています。

EPAは、血液の粘度を下げ、血栓形成を防ぐ効果があります。これにより、動脈硬化や心筋梗塞などの予防に繋がります。

ビタミンD

カルシウムの吸収を助け、骨を強くする効果があります。また、免疫力アップに役立つ可能性があります。

ビタミンDは、脂溶性ビタミンの一種で、カルシウムの吸収を促進し、骨の健康維持に役立ちます。また、免疫機能の調節やがん予防との関連性も研究されています。

タンパク質

筋肉や臓器を作るために必要な栄養素です。良質なタンパク質を豊富に含むサバは、健康的な体づくりをサポートします。

サバには、必須アミノ酸を含む良質なタンパク質が豊富に含まれています。

その他の栄養素

サバには、ビタミンB群、タウリン、セレン、鉄、カリウムなど、体に必要なミネラルも豊富に含まれています。これらの栄養素は、代謝を助け、肝機能の向上や高血圧予防などに効果があります。

健康効果

サバに含まれる栄養素は、様々な健康効果をもたらします。

  • 生活習慣病予防:DHA・EPAは、血液をサラサラにし、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの予防効果が期待されています
  • 認知症予防:DHAは、脳の神経細胞を活性化させ、アルツハイマー病の予防に効果が期待されています。
  • 骨粗しょう症予防:ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨を強くします。

サバを食べる上での注意点

  • アレルギー: サバはアレルギーを起こしやすい食品の一つです。サバを食べて、じんましん、呼吸困難、腹痛などの症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診してください。
  • プリン体: サバはプリン体を多く含む食品です。痛風の方は、食べ過ぎに注意が必要です。
  • ヒスタミン: サバは、鮮度が落ちるとヒスタミンが増加し、食中毒を引き起こす可能性があります。新鮮なサバを選び、適切に保存しましょう。
  • 適切な摂取量: サバは、1日あたり80g程度を目安に摂取するのがおすすめです。食べ過ぎると、カロリーや脂質の過剰摂取になる可能性があります。

まとめ

サバは、DHA・EPA、ビタミンD、タンパク質など、様々な栄養素を豊富に含む、健康に良い食品です。
日々の食生活にサバを取り入れて、健康長寿を目指しましょう!

美味しいサバを味わいたいなら鮮冷公式オンラインショップ『女川さかな手帖』!

CAS凍結装置の導入など新鮮さを何より大切にする鮮冷のほやだからこその美味しさがあります。

公式オンラインショップ『女川さかな手帖』では、様々なサバに関する商品を取り扱っております!

鮮冷さばの購入リンク2

私たちは、全国に美味しくて安全なほやをお届けしています。

皆さまが安心してさばを楽しめるよう、誠心誠意を込めて商品を出荷、発送いたします!

味付けはタレのみ!賢く作るれんこんのきんぴら

さばの煮汁で作るれんこんのきんぴら

いつもは電子レンジで温めたり、そのまま食べている「魚やの煮付け」シリーズ。
「容器に残っている”タレ”がもったいない」と思ったのは、生姜をきかせた醤油ベースの三陸さばを食べたときでした。
タレは砂糖、醤油、塩、みりん、生姜、酢で味付けが完成されています。
和食の調味料のオールスターが揃っています。
このおいしいタレを使って、超お手軽なきんぴらを作ってみました!

水煮の野菜は時短レシピの味方

魚屋の煮付 三陸さば最近はカット野菜や水煮の野菜の種類も豊富になりましたね。
レンコンやゴボウ、サトイモなどの下処理がめんどうな野菜も、水煮になっていれば調理の時間も大幅に省略できます。
そして、食べきりの分量になっているのもうれしいポイントです。
食物繊維が豊富なレンコンやゴボウを買っても、結局食べきれないこともあります。この「食べきれない」問題は少人数の世帯ではよくありますよね。

その点、カット野菜や水煮は分量がちょうどいい!
少しだけ使いたいときにぴったりです。
日持ちもいいので常備しておけば「1品足りないなぁ」なんてときに活躍してくれます。
今回は冷蔵庫にあった水煮のれんこん(薄切り)を使ったレシピです。

使った調味料はごま油のみ

ばの煮汁で作るれんこんのきんぴら

ご紹介するのは、レシピというにはあまりにカンタンな調理法。
使っているのは、風味を増すためのごま油のみというシンプルなもの。
水煮のレンコンをごま油でうっすら焦げ目がつくまで炒めたら、「魚やの煮付け 三陸さば」の身を取り出したパッケージに残っていたタレをフライパンに投入するだけ。すでに味が整っているので、他に調味料は必要ありません。

ばの煮汁で作るれんこんのきんぴら
レンコンにタレがいい感じに絡んだら、火を止めます。

さばの煮汁で作るれんこんのきんぴら
お皿に三陸さばの煮付けの身とレンコンのきんぴらを盛り付けて完成です。
カイワレをそえれば、見た目も小料理やさんの一品のようなできばえに。お好みで、すりごまや七味をかけていただきます。

そのままでも、アレンジしても

サバは青魚の代表格のひとつ。生活習慣病の予防のため積極的に食事に取り入れたい魚です。青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを減らす効果があるので、脳血栓や心筋梗塞、動脈硬化などを予防します。EPAには関節リウマチの炎症を鎮める働きやDHAには脳を活性化する働きもあると言われています。

現在はサプリや医薬品でも摂取することはできますが、健康のことを考えたらやはり食事から摂取するのが理想的です。しかも、日常的に。
古来からタンパク質は魚中心だった日本人の食卓も、魚の調理は手間がかかるので近年では調理の簡単なお肉に偏りがちです。しかし、肉ばかりでは脂肪の摂りすぎやコレステロールの増加が心配されます。脂肪分が少なく良質なタンパク質を含む魚もバランスよく食べる必要があります。
調理の時間がない、手間がかかる、少人数分は買いにくい…。というのが、魚離れの大きな原因なら、と「手間なく、小分けで、お求めになりやすい価格」の商品を開発してきました。

料理の手間や時間は、どんなに短縮しても困りません。
でも、食事の栄養は省略したら健康に影響が出てしまいます。
カット野菜や水煮の野菜のようにすでに下処理してある食材や、栄養も味も満点な「魚やの煮付け」など便利な食材を活用して、栄養のある食事をしていきたいですね。

魚屋の煮付シリーズはこちら

魚やの煮付 三陸さば

煮付にぴったりの女川のさばを目利きしました。

 

魚やの煮付 三陸さんま

味がしっかり沁みた、脂ののったさんまです。

 

魚やの煮付 三陸真いわし

肉厚のふわっとしたやわらかないわしです。

 

牡蠣アヒージョのレシピと加えておいしい!アレンジ用食材9選

牡蠣のアヒージョ

生でも煮ても焼いても揚げてもおいしい、牡蠣!みなさんはどんな牡蠣料理がお好きですか?今日はお料理がちょっぴり苦手な私でも簡単に作れるレシピをご紹介します♪

牡蠣アヒージョのレシピとアレンジにおすすめの食材をご紹介

アヒージョとは、スペインを代表する料理の1つで、具材をオリーブオイルとニンニクで煮込むだけのシンプルな料理です。スキレットで調理し、そのまま食卓に出せるのも嬉しいです。簡単でとってもおいしい、絶品!!牡蠣のアヒージョのレシピをご紹介します。

まずは基本のレシピから

牡蠣のアヒージョ・材料

用意するもの、材料。

  • 牡蠣
  • オリーブオイル
  • マッシュルーム
  • パセリ
  • ローリエ
  • 鷹の爪
  • にんにく
  • 岩塩

作り方

作り方1.オリーブオイルにみじん切りにしたにんにくと種を取った鷹の爪、ローリエを入れ、弱火で加熱します。

1,オリーブオイルにみじん切りにしたにんにくと種を取った鷹の爪、ローリエを入れ、弱火で加熱します。

2,にんにくのいい香りがしてきたら、牡蠣とスライスしたマッシュルームを入れます。

2,にんにくのいい香りがしてきたら、牡蠣とスライスしたマッシュルームを入れます。

牡蠣のアヒージョの完成

3,牡蠣に火が通ったら、パセリを散らして完成です。

加えておいしい!アレンジ用食材9選

ご家庭でも簡単に作れて失敗も少ないアヒージョ。お好みの具材を加えるだけでアレンジは無限大!!素材の旨味が溶け出したオイルまで美味しくいただけます。ご紹介した食材以外でも、オイルに合うものなら、どんな食材も合いそうですね!

バリエーション豊かなアヒージョのアレンジレシピをご紹介します。

油跳ねしますので、魚介や野菜など水分が多いものは、必ず油に入れる前に余分な水分を拭き取ってください。硬い野菜は下茹でなどのひと手間でぐっと食べやすくなりますよ。みなさんもぜひ!!気になる食材でぜひお試しください♪

魚介アレンジ

魚介アレンジ

写真左から、たこ、あさり、エビ

牡蠣と同じ魚介は相性抜群!!旨味がよく出る食材です。ただし、火を通しすぎると硬くなってしまいますので、調理の際は弱火でゆっくり火を通すことがポイント!ふっくらやわらかく仕上がります。おしゃれなおもてなしにもぴったりな一品です。冷凍された魚介は解凍してから。殻付きえびを使うときは、背わたをとるなど、下ごしらえをしてから加えてることがおいしく作るポイントです。もっと簡単に!お手軽に魚介アレンジをしたいときは、シーフードミックスを利用するのもいいですね。

野菜アレンジ

野菜アレンジ

写真左から、ジャガイモ、ブロッコリー、ミニトマト

おすすめはミニトマト!火を通してもきれいな赤い色が残り、旨味と適度な酸味があるミニトマトは、じっくり火を通すことで甘味が増し、牡蠣と相性抜群!!旨みが口の中いっぱいに広がりとってもおいしいです!!ジャガイモやブロッコリーなど硬い野菜は下茹でのひと手間でぐっとおいしく、ボリューム満点のアヒージョに。春に旬を迎える、ソラマメやアスパラガスや色鮮やかなパプリカなどもおすすめです。食材の組み合わせにプラスして、風味豊かなハーブのローズマリーやバジルも加えてもいいですね。野菜が入ると、いろどりが豊かになり野菜本来の甘さが引き立ちます。

その他のキノコアレンジ

キノコアレンジ

写真左から、マイタケ、エリンギ、しめじ

火が通りやすくうま味たっぷりのキノコを組み合わせた、味わい深いアヒージョ。食感や香りの違うお好みのキノコを2~3種類組み合わせても楽しそうですね!ふっくらとした牡蠣とキノコのコリコリ・シャキシャキとした食感が絶品です。面倒な下ごしらえをしなくてもいいのがキノコアレンジの良いところですね。

アレンジメニュー例・ブロッコリーと芽キャベツとミニトマト

アレンジメニュー例:ブロッコリーと芽キャベツとミニトマト
ブロッコリーと芽キャベツを下茹でした後、氷漬けにし(余熱が野菜に入っていくのをストップします)水気をしっかり切った後、ミニトマトと野菜を基本のアヒージョに合えて完成です。急冷させることで色止めした野菜が、色鮮やかな一品です。野菜本来の甘さとふっくらとした牡蠣、そして口の中で弾けるミニトマトがとてもよく合っています。

手作りもいいけれど・・・。もっと簡単に食べたい!!

女川アヒージョ 三陸かき

女川アヒージョ 三陸かきとアレンジ食材を合わせて、レンジで加熱すると簡単においしく食べれます。おしゃれなパーティメニューの一品に。パンにのせて休日のブランチに。オイルだけ残ったら、ガーリックトーストに。ビールやワインのおつまみに。研いだお米とアヒージョを炊飯器に一緒に入れて、お手軽ピラフに。ゆでたパスタに絡めても簡単でおいしい!基本のアヒージョがあると、忙しい毎日やちょっと疲れた日のごはんが簡単においしく作れます。おいしいものは元気になりますね!!みなさんもぜひお試しください♪

テクノロジーだけでなく魚の変化も激しい話。

 

こんにちは。

 

最近の女川港では2月くらいからずっとイワシが漁獲され続ける毎日が続いています。

 

本来であればこの

「イサダ」という小さいエビがたくさん獲れる時期なのですが、

たくさんいるイワシがこれを食べてしまったとか。。。。

最近再開されましたが捕鯨を長らくしなかったことでクジラが多くいたりしてこのエビを食べてしまっているとか。。。jumpers

 

 

 

「昔はこうだったが今は違うな」

 

 

と感じることは、実はこれだけではありません。

 

 

昨年のサンマもそうでした。

 

 

不漁の影響が日本全国でニュースになりましたが、あの問題は氷山の一角でしかありません。

 

 

昨日の常識が通じない毎日で、とれた魚でどうしてお客様に喜んでもらうか?

 

こうしたことを毎朝考えながら仕事をしているのが、今の水産業だと思います。

 

昨今のテクノロジーの発達のおかげで「変化の多い時代だ」と言われますが、

 

変化に対応を迫られているという意味では、魚屋さんほどリアルにその変化に向き合い続けている人はいないのではないか、という程です。

 

 

こんなときこそ言い訳をせず、やっていきたいものですね!

 

 

コロナに気をつけながらも明日からも頑張っていきます。

 

 

 

それでは!

シラウオとおすすめの食べ方

お店に行くとシラウオが置いてありました。ここら辺の地域では春を告げるお魚として知られています。

漢字で白魚と書き、シラウオと読みます。シロウオは別の魚なので注意してください。

その季節その季節で旬のものを獲るような小規模の漁師さんが獲るものの一つで、牡鹿半島より南、松島湾のあたりへ産卵のため河口に戻ってくるところを目の細かい刺し網で漁獲します。

体は無色透明で、5cm〜10cmの細く小さな魚、腹側に二列の小さい点が縦に並び、黒く小さな目が可愛いらしいおさかなです。

短命で、寿命は大体1年。

産卵が終わるとその生涯を終えてしまいます。

生きているときは透明で死ぬと白くなり始めますが、火をいれると完全に白くなります。

 

江戸前の魚の常連で寿司や天ぷらで古くから親しまれてきた魚。隅田川でも獲れていたといいいます。

そして地元のおすすめの食べ方は

  • お吸い物
  • 刺身
  • 卵綴

ということで早速作ってみました!

 

 

・卵とじ

 

めんつゆをつかえば簡単にできます。

めんつゆとお水を1対2で混ぜたものをひと煮立ちさせてからシラウオを加えて色が白くなってくるくらいで溶き卵を投入。

卵の固まり具合は好みで変えていいと思います。

物足りなかったのでねぎを入れてみました。

これをごはんの上にかけて丼ものにしていただきました。

白身魚のほくほく感ととろっとした卵が絡み合ってうましです!!!

 

 

・お吸い物

カンタンにするためにお湯を入れるとできるインスタントのお吸い物に先ほどのシラウオを入れてみました。

シラウオを事前に洗ってぬめりをとっておくと臭みがなくなり、より美味しくいただけます。

生食用のものを買って半生くらいで食べるのがとてもおいしいです♪

 

・刺身

生食用のものを酢醬油でいただきました。しょうがを少し加えるとgood!

生シラスに近いイメージです。他の白身魚にはない良さがあります。

 

旬は4月ごろまで続きますので是非この機会に食べてみてくださいね!

魚を買う、ということ

ウーーーーンというサイレンが入港の合図。

 

漁を終えた船が港に入ってきます。

 

その後5分もしないうちに船から水揚げが始まります。

 

魚種や大きさによる選別がない場合、1つ目にタンクに入った魚をサンプルとして、その中の魚の大きさや種類の割合、鮮度などを見極めて大体の値段のあてをつけておきます。

 

このタンクのサンプルで船の中全体の魚の様子を予測するのです。

 

 

入札会場にタンクが運ばれている間も買受人はその目を魚から離さず、中の様子を観察します。

見た目が良いだけの魚もいるので、触ったりして確認する人もいます。

 

サンプルが入札会場につくやいなや、入札開始のベルが鳴り響きます。

 

このベルがやむまでに値段と量を書いて窓口に提出しなければなりません。ここまでで水揚げから5分とたっていません。

 

そんな素早さで値段を決めて投函する。

ベルがやむと緊張の一瞬です。

「マルイシ(屋号)40円 20トン」

などと高い順から呼ばれ、魚を買うことができます。

魚を買うことができなければ仕事がありませんので、この調達の仕事は魚屋の要ともいえる重要な仕事の一つです。

それをわずか5分足らずで素早く決めていく。魚の大きさ、鮮度、割合、用途、相場・・・そういったことを考慮して値を決めるのはプロにしかできない大変な仕事。

 

普段は優しい買受人たちも水揚げが始まると空気感が違います。

 

大切なのは「魚と対話すること」。

 

どうやって運ばれてきたのか、いつ獲られたのか、魚の状態を見ればすぐにわかります。

 

そうすることで最適な処理の仕方を考えながら毎日違う対応をしていくのがプロの魚屋の仕事です。

メヒカリのから揚げ

先日おかせいのお店に行くと、メヒカリが売られていました。

 

年中漁獲のある魚ではあるのですが、これからの時期に大きくなり旬を迎える魚の一つです。

全長は10㎝に満たないほど小さい魚で、最近では石巻の底引き網で漁獲されたものがここら辺では出回っています。

 

深海に棲む魚でその名の通り目が光っているからメヒカリと呼ばれます。

 

身質が柔らかく、揚げ物との相性が抜群なこのお魚を今日は地元では定番のから揚げにしてみました。

 

頭や内臓をとらずにそのまま丸ごと食べることができますが、頭と内臓を取り除くと雑味がなくなり、より身のおいしさのみを堪能できます。

この段階で塩を振っておき、下味をつけておきます。

今日は頭付きを半分、身だけを半分にしてどっちも作ってみました。

片栗粉を付けて、180度の脂で2分程度揚げると中まで火が通りつつ、外かり中ふわに仕上がります。

 

塩はお好みで。十分に味がします。

身が柔らかく、から揚げには最適の魚だと改めて実感しました。

頭がついている方も魚独特の風味を味わうにはもってこいで、身だけの方はおいしい身だけの味がするので子供には最適かと思います。

メヒカリを見つけたら是非お試しください!

【魚の煮付のコツ】おいしく作る4つのポイント

魚の煮付のコツといっても、煮付は日本料理の一部のようなものなので覚えておけば他の料理にも応用できます。

魚の下処理が面倒だったり、味付がよくわからなかったりと敬遠しがちですが、切身ならばスーパーなどで手軽に手に入るし、丸魚でも店によっては下処理や切身にまでしてくれます。

焼き魚と違い部屋のにおいを気にしたりグリルの掃除もいらないので後片付けもラクチン!(^^)!

コツをつかんでいろいろな魚で煮付を作ってみてください。

今回はポイントを4つに分けて説明していきたいと思います。

①魚に切れ目を入れる

皮の厚い魚などに味をしみやすくするためと、熱で皮が縮むのをふせぎます。

切身だと一文字に、丸魚には十字にいれたりします。

皮が厚いと切り込みを入れたつもりでも身まで包丁がとどいてない時もあるのでご注意を。

 

②煮汁が煮立ったところに魚を入れる

一瞬で魚の外側が固まるので旨味が逃げないし、煮崩れ防止にもなります。

ぬめりのある魚を入れるときは火傷に気を付けましょう。

ただし、新鮮なものだど皮が縮みやすいので少しぬるくても大丈夫です。

 

③落としぶたをする

魚は煮崩れしやすいため上下に反さないので落としぶたをして煮汁を全体に染みわたらせます

また、軽く押さえることで魚同士がぶつからずにすみます。

深さのないフライパンなどでは吹きこぼれ予防にもなりますよ。

 

④付け合わせで色味をプラス+

煮汁があるので少し深さのある器が良いでしょう。

付け合わせはごぼうやしいたけを魚と一緒に煮たのもや季節の青菜を彩りになるものを添えるとおいしそうに見えます

 

まとめ

いくつか挙げたコツは魚の煮付けだけではなく他の料理にも役立つものです。

レシピ本の分量や作り方などはみんながおいしい料理ですが、何度か自分で調理をしてコツをつかんで、好みの味付けを見つければ自分においしい料理になるかもしれませんね。

こだわりの魚屋の煮付も参考にしてみてください🐡

 

今回使用した煮付のレシピはこちら🐡